Saturday, September 29, 2007

FOREST,THE OTHERS:A BIG TREE,LOVE FOR MY SON

何年も前に一度、卒倒しそうな位、
強い存在感の大樹に出会った事がありました。

そしたら何故か詩を書いて公表される機会があったので、
その事を書いたりしたのですが、
なんとなく最近その詩をよく思い出す。
書いた紙は無くしてしまったけど、 こんな感じだった。

『彼は腕を目一杯拡げ葉を増やし、
重い腕を下ろして休めることもなく
陽の光を全力で受け止め続ける。

重い腕を支える為に身を太らせるが、
太らせた身を支える足元は
土も流れ去り剥き出しになった、岩盤。
足元を補おうと根を伸ばし、根を増やし、
大きくした体を支える為に細い根で遠くの土まで必死で掴んでいる。

そこまでしてでも彼が身体を伸ばし大きくなり続け、
目指すものが僕には解る。

そこまでして彼が目指すものは遥か遠い太陽。
僕等が信じてあげれなくても、
彼は信じて決して疑わない。
いつかは太陽の所まで行けると。』


彼のimageを迷うことなく息子の名前に貰いました。
遥か彼方まで行く自分を信じ、疑わず、伸び続けて行こう、
『陽向』。

近いうちに、一緒にあの彼に会いに行こうと思う。
僕にとっても陽向にとっても、
迷った自分を信じ直させてくれる存在に。

THE OTHERS:THE SPECIAL MOON(中秋の名月)

中秋の名月を楽しむ余裕はなかったけど、

歩きでの夜の移動中にふと空を見ました。

ビルの谷間からでも綺麗に見えて、

えーらい忙しない夜だったけど、

大切な人に見せたいと、

足を停めて

携帯のカメラに収めました。

溜め息つきながら、また歩き出して、

その日、月を楽しむ気持ちの余裕なんて全くなかった僕にも、

平等に優しく照らして力付けてくれる月に感謝し、

歩きながら自分ができる事を考えてました。


ちなみに伝統を重んじる中国の取引先が、
中秋の名月を見んが為に
早々に帰ってしまったので、その日忙しくなったんだけど、
まぁ、それは、
この月に免じて、いいとしよう・・・・・。

Sunday, September 23, 2007

FOREST:EVERGREEN OAK(樫)

近所に、狭いけど500坪位の自然林があって、
樹齢200年くらいかな~~??
とてつもなく大きくて好きな樫が居ました。

堂々と町を見下ろし、
僕等が生まれるずっと前から、そこに存在していました。

ジョギングコースなので、
だいたい、週末には会いに行ってたのですが、
このところ、忙しくて週末の休みが殆どなかったり、
ヘトヘトでなかなか足が向かわなかったり、
会えてませんでした。

久しぶりに会えると思った先週末、
その500坪は更地になってました・・・・・・・・・。

なにか取り返しの付かない事をした様な、
罪悪感に駆られました。

200年、取り返せないよ。
やっぱり。