何年も前に一度、卒倒しそうな位、
強い存在感の大樹に出会った事がありました。
そしたら何故か詩を書いて公表される機会があったので、
その事を書いたりしたのですが、
なんとなく最近その詩をよく思い出す。
書いた紙は無くしてしまったけど、 こんな感じだった。
『彼は腕を目一杯拡げ葉を増やし、
重い腕を下ろして休めることもなく
陽の光を全力で受け止め続ける。
重い腕を支える為に身を太らせるが、
太らせた身を支える足元は
土も流れ去り剥き出しになった、岩盤。
足元を補おうと根を伸ばし、根を増やし、
大きくした体を支える為に細い根で遠くの土まで必死で掴んでいる。
そこまでしてでも彼が身体を伸ばし大きくなり続け、
目指すものが僕には解る。
そこまでして彼が目指すものは遥か遠い太陽。
僕等が信じてあげれなくても、
彼は信じて決して疑わない。
いつかは太陽の所まで行けると。』
彼のimageを迷うことなく息子の名前に貰いました。
遥か彼方まで行く自分を信じ、疑わず、伸び続けて行こう、
『陽向』。
近いうちに、一緒にあの彼に会いに行こうと思う。
僕にとっても陽向にとっても、
迷った自分を信じ直させてくれる存在に。
Saturday, September 29, 2007
THE OTHERS:THE SPECIAL MOON(中秋の名月)
Sunday, September 23, 2007
FOREST:EVERGREEN OAK(樫)
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