THE OTHERS:悲しくてやりきれない

悲しくてやりきれない。
この1週間。

先週末、突然の訃報。
中学の同級生が心筋梗塞で亡くなりました。
まだ同じ30か31歳。

社会人になり立ての頃から、
恩のある師匠に『人は死ぬ(突然)。だから後悔しない様に人を大事にしなさい。
だから後悔しない様に自分を大事にしなさい。』
と何時も聞かされてきて、いつも誰かが亡くなる事には、ある程度覚悟はしていました。
大事な友達を亡くしたことも初めてではありません。
でも、先週末のその突然の報告は、未だ自分の中で消化できません。

中学時代の多感な頃、部活が同じ仲間は仲が良くて、良く一緒に遊びました。
話のセンスが抜群で友達想いの本当に良い奴でした。
今思えば僕は彼の存在に多少なりとも憧れていたかもしれません。
話し方や考え方も、彼の影響を受けていると思います。

自分でも、この深くてやるせないモヤモヤが理解できないままでいました。
強がってると、大事な友達に
『気丈に振舞うと余計辛いよ。ちゃんと受け入れて消化しなさい。』
て言葉をもらい、消化の仕方を考えて結論を出しました。
心に正直に
思いっきり泣いて、悲しもうと思います。

フォーク・クルセダーズの『悲しくてやりきれない』を友達に贈ります。
オダギリジョーが歌ってるのにします。


『悲しくてやりきれない』
作詞：サトウハチロー　作曲：加藤和彦
胸にしみる空のかがやき
今日も遠くながめ涙をながす
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このやるせないモヤモヤを
だれかに告げようか

白い雲は流れ流れて
今日も夢はもつれわびしくゆれる
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
この限りないむなしさの
救いはないだろうか

深い森の緑に抱かれ
今日も風の唄にしみじみ嘆く
悲しくて悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる苦しさは
明日も続くのか



本当に悲しいです。
本当に悲しいよ。
本当にありがとう、会えて良かった。